20代非大卒第二新卒既卒・フリーター向け就職・転職支援
最終更新2024.04.29
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結果的に周りからも高評価の企業から内定をもらうことができました

COLUMN

COLUMN就職・転職求人情報コラム

新着就職・転職求人情報コラム

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19

2024

高卒

販売職から転職|販売経験を活かして異業種に転職する方法

本記事では、販売職から異業種への転職を目指している方に向けて、販売経験を活かして異業種に転職する方法について解説します。 販売職経験者が異業種へ転職する理由や、転職市場で評価される経験やスキル、おすすめの転職先について紹介しています。 また、販売職から異業種転職をする際に注意すべきポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。 年収400万円~1,000万円の転職実績多数! Revengersは高卒・中卒の方限定の転職支援サービスを展開しています! 年間1000人以上の転職支援を実施するキャリアアドバイザーが4,000社の中からあなたにあった職業・会社を完全無料で提案いたします! 簡単30秒!ご登録して求人情報を受け取ろう   この記事の執筆者はこちら 飯田将広 詳しいプロフィール 高校卒業後、某大手靴販売店にて靴・アパレルの販売を経験。 3年間働き、アメリカへ語学留学。2年目に現地のカレッジに入学し、経営学とマーケティングを専攻。 1年後に興味のあったスペイン語を学びに、南米コロンビアに10ヶ月間留学。 帰国後、エージェントからの紹介で2017年3月に不動産ベンチャーに入社。 投資用のアパート、マンションの買取再販の営業やいくつかの新規事業の立ち上げに携わり、2018年の5月より開始した人材紹介事業が軌道に乗り、法人化するタイミングで転籍。 その後、大阪支社の責任者として大阪へ赴任して支社の立ち上げに従事し、2020年7月末で退職。 2020年8月に株式会社Revengersを設立。これまで約3000人以上の方のキャリア相談に乗る。

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高卒

高卒フリーターで正社員に就職できる?成功のポイントや注意点、おすすめの業種をご紹介

高校卒業後、正社員にならずフリーターをしていると、ふと将来が心配になる方もいるでしょう。 正社員として働ける方が収入や雇用なども安定し、なにかとメリットは多いため、どこかで区切りをつけて就活に励み、正社員への就職を目指すべきです。 しかし中には、「高卒のフリーターで正社員に就職できるの?」「アピールできることなんて何もない」「そもそも就活ってどうしたらいいの?」など、就活に対する不安や疑問を抱く方も多くいます。 結論からいって、ポイントを押さえてしっかり準備することで、高卒フリーターでも正社員への就職は十分可能です。 この記事では、高卒フリーターが就活を成功させるために、気を付けるべき注意点や就活のコツ、おすすめしたい業界・業種を解説します。 年収400万円~1,000万円の転職実績多数! 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フリーターの定義が分かりましたが、現在日本にはどのくらいのフリーターがいて、高卒フリーターの実態とはどのようなものでしょうか。 総務省の統計によると、2022年度のフリーター人口は132万人でした。 日本の総人口に対して1割ほどで、およそ100人に1人がフリーターという計算です。 ちなみに2021年度は137万人、2020年度は136万人だったため、大きな変化ではありませんが、フリーター人口は微減しているといえます。 それでは、高卒フリーターに話を戻しましょう。 独立行政法人労働政策研究・研修機構が、「高卒」「専門・短大・高専卒」「大卒・大学院卒」といった最終学歴別で、卒業直後の彼らの状態を調査しており、「正社員や公務員」「パート・アルバイト」「自営・家業」「無職・その他」など、いくつかの進路先ごとの割合を出しています。 高卒の方のデータを見ると、卒業後正社員に就職する方の割合は男性が53.4%、女性は46.3%であり、パート・アルバイトになる方の割合は、男性33.1%と女性38.1%です。 一方で大卒の方を見ると、正社員に就職する割合が男女ともに80%を超えています。 やはりデータだけ見ると、正社員へ就職するにあたっては大卒の方が有利といえるでしょう。 【高卒フリーターが正社員に就職するには】高卒フリーターが就職に不利といわれる理由とは? フリーターの定義、高卒フリーターの現状がおさらいできたところで、ここからは実際に就活にかかわる内容を解説していきましょう。 高卒フリーターの方は、四年制大学卒や専門学校卒といった他のフリーターと比較して、就活で不利な傾向があります。 フリーター全般にいえることから、高卒フリーター特有のものまで、不利といわれる理由はさまざまです。 ここでは以下に挙げる3点を解説します。 高卒フリーターが就職に不利といわれる理由 熱意を疑われやすい ブランク期間があるとより採用されにくい 応募資格を満たしていないことも多い 熱意を疑われやすい 高卒に限らず、フリーター全般に対して思われがちなことですが、就職そのものや入社後の勤務に関して、熱意を疑われやすいという傾向があります。 フリーター期間がどれくらいか、一つの勤務先にどれくらい長く勤めたかなどは人それぞれですが、たとえば短期間で何社も転々としているような場合には、特に企業側の懸念は大きくなるでしょう。 「責任感が薄い人なのかな」「採用してもすぐ辞められたら困るな」などと誤解されやすいため、事実として短期の勤務が続いていても、明確な理由をもって丁寧に説明できるようにしておくことが大切です。 ブランク期間があるとより採用されにくい 先述した内容にも関連しますが、これまでの勤務先が複数あって、一つの勤務先を退社後、次の勤務までに長いブランク期間があったり、そもそもの高校卒業後から最初のアルバイト先までの期間が空いていたりすると、企業からの不安はより大きくなってしまいます。 「先のことをあまり考えていないのかな」「気分にムラがある方かな」といったように、こちらも応募者のメンタル面が疑われやすいケースなため、ブランク期間がなぜあったのか、その期間に何をしていたかなどをしっかり説明できるようにしておきましょう。 たとえば資格勉強をしていたなど、就職に向けた下準備であれば、企業がマイナスに捉えることはありません。 大切なのは、下手な嘘をつかず誠実に説明することです。 応募資格を満たしていないことも多い そもそも論になりますが、高卒である場合応募条件を満たしていないことも多々あります。 求人欄で「大卒以上」と記載されていれば、当然応募すらできないため、こればかりは仕方ありません。 しかし場合によっては、関連資格を取得していると条件が緩和されて選考に進めることもあるでしょう。 高卒というだけで選べる選択肢が少ないのは事実ですが、努力次第で増やすことも可能です。 興味ある業界・企業が絞れてきたら、関連資格の取得を検討するとよいでしょう。   【高卒フリーターが正社員に就職するには】高卒フリーターを続けるリスク 高卒フリーターには、いざ就活を進めるにあたって不利といわれる理由がさまざまあると分かりました。 しかし、だからといって正社員への就職を諦め、フリーターを続けることには多くのリスクが伴います。 現在なんとも思っていなくても、将来的には大きなデメリットを感じてしまうでしょう。 高卒フリーターを続けるリスクの代表例として、ここでは以下の5点を解説します。 高卒フリーターを続けるリスクの代表例 収入が不安定 解雇の恐れが常にある スキルアップ・キャリアアップに限界がある 歳を重ねるほど求人が減る ライフプランを立てづらい 収入が不安定 収入の不安定さというのはフリーター特有の大きなデメリットといえます。 フリーターはアルバイトを掛け持ちしたり、空いている時間に単発の日雇いバイトを入れたりと、比較的好きなように働けるのが特徴で、シフトに入れさえすればかなりの額が見込めるというのは、一見するとメリットです。 しかし、自身の体調や他スタッフのシフト事情、勤務先の経営事情といったさまざまな要因で、思うようにシフトに入れなければ収入がガクッと下がってしまいます。 毎月同程度の給与が保証されている正社員雇用と比べて、日々の生活が安定しにくいというのは非常に怖い部分です。 解雇の恐れが常にある アルバイトという雇用形態である以上、会社の都合で解雇される恐れが常にあります。 正社員は無期限雇用であり、よほどのことがなければ解雇させられることはありません。 一方でパート・アルバイトは契約期間を定めた雇用であり、契約が更新されるかはアルバイト本人の勤怠状況や会社の経営事情など、さまざまな要因で変わってきます。 経営が苦しく人件費を削減しなければならない場合、真っ先に切られるのが正社員以外の非正規労働者です。 雇用そのものが不安定であることも、フリーターを続けるうえでは大きな不安要素でしょう。 スキルアップ・キャリアアップに限界がある フリーターでいると、本来その企業で叶う昇給や昇格、身につく専門スキルなど、スキルアップやキャリアアップにも限界があります。 正社員であれば、企業も長く勤めてくれるのを前提にしているため、業務にあたって必要なことは順を追って全て教えてくれるものです。 しかし、フリーターという非正規労働者に関しては、そもそも教える業務の幅を制限することが多々あります。 同じ企業に勤めていても、正社員雇用であれば身につくスキルが、フリーターという立場であるだけで身につきません。 また、できる仕事の幅が制限されるということは、その分昇格や昇給といったキャリアアップにも限界があります。 「時給○円」というアルバイトの枠内での昇格・昇給はありますが、正社員雇用の月々の給与水準には多くの場合届きません。 歳を重ねるほど求人が減る 正社員雇用ですら、年齢が高くなるにつれて採用されるのか困難になります。 20代前半は若さを武器にしたポテンシャル採用というものがあり、未経験でも採用のハードルはそこまで高くありません。 しかし20代後半から30代にもなると、企業は応募者に対して、自社に貢献できるであろう経歴やスキル、所有資格を明確に求めるようになります。 まったくの未経験で30代前後の年齢だと、採用される可能性は低いといえるでしょう。 そのため、高卒フリーターの場合にはなおさらです。 これまでのアルバイト経験や所有している資格などを活かせる業界・企業でないと、20代後半以後での就活は簡単ではありません。 選べる求人の選択肢が限られてくるため、長くフリーターを続けることなく、なるべく早いうちに正社員に就職できるのが理想です。 ライフプランを立てづらい フリーターを続けていると、結婚や出産、車や家の購入といった、人生の中で想定される大きな変化に対応するのが困難といえるでしょう。 単純に車や家といった大きな買い物をする際には、定職についていないことでローンを組むにあたっての審査が通りにくい傾向があります。 また、現代ではさまざまな価値観があるため人それぞれではありますが、やはりフリーターではなく正社員の方が結婚するパートナーとしても安心でしょう。 長い人生を逆算してライフプランを考えたときに、フリーターという雇用も収入も不安定な立場であると、プランを立てづらいというのはフリーターの大きなデメリットです。 【高卒フリーターが正社員に就職するには】正社員になることのメリットとは? フリーターを続けるリスクは数多くあるため、やはり早いうちから正社員に就職するのがおすすめです。 フリーターのリスクで見た内容の真逆と考えれば分かりやすいですが、ここでは正社員になった場合にどんなメリットがあるのか、以下の5つを解説していきます。 正社員になることのメリット 収入がアップする 雇用が安定する 福利厚生が充実する スキルアップ・キャリアアップが見込める ライフプランを立てやすくなる 収入がアップする 正社員に就職すれば、フリーターの頃よりも収入は確実にアップします。 フリーターは働いた分だけ給与をもらえるため、掛け持ちや単発の日雇いなども含めて、シフトに入れさえすればかなり稼げるというのは強みでした。 しかしリスクでも述べたように、自身の体調や企業の経営状態、他スタッフのシフト都合など、さまざまな要因次第で思ったようには働けないため、収入は不安定で結局大して稼げないということが日常茶飯事です。 その点正社員は毎月の給与が安定しているうえ、企業によっては年に1〜2回のボーナスや、目標達成の賞与など、基本的な水準が上がるだけでなく臨時収入も期待できます。 雇用が安定する 正社員は解雇されるリスクがほとんどありません。 フリーターと異なり、期間を定めない無期限雇用のため、懲戒になるようなよほどの有責事案でなければ、企業の都合で解雇されることがなく安心です。 上記の収入アップと並んで、雇用の安定というものは、長い人生において正社員として勤めることの最大のメリットといえるでしょう。 福利厚生が充実する 収入アップ・雇用の安定と似たものではありますが、各種福利厚生がさらに充実します。 企業の提携先施設の優待サービスや、社内設備の利用、社員旅行といった懇親イベントなど内容はさまざまです。 アルバイトの立場で利用できるものも多々ありますが、たとえば有給の取得日数や育児休暇・出産休暇といった臨時休暇の規定、施設利用時の制限など、細かい部分で正社員の方が優遇されていることが多いでしょう。 これらの保証・サービスが手厚いほど従業員満足は高まり、より高いモチベーションで仕事に向かうことが可能になるため、社員と企業双方にメリットがあります。 この点も、フリーターでいるより正社員に就職するのがおすすめな理由です。 スキルアップ・キャリアアップが見込める 正社員に就職することで、フリーターでいる時には身につかなかったスキルを教えてもらえるうえ、できることが増える分さらなる昇給や昇格も期待できるでしょう。 フリーターのままでは教えられる業務に限りがあることも多く、時給やポジションにも上限があります。 正社員はより長く企業に貢献することが想定されている分、その時々で必要なことはしっかり教えてもらえるため、日々スキルアップが見込めるでしょう。 そして勤続年数が経ち、できることが増えることで、上のポストを任されるようにもなっていきます。 正社員として就職すれば、自身の頑張り次第で次々とスキルアップ・キャリアアップが可能です。 もちろん上のポジションが詰まっていたり、経営事情が苦しかったりすればトントン拍子にはいきませんが、フリーターでいるよりも出世の可能性が明確に見えるため、モチベーションを高く保つことにもつながります。 ライフプランを立てやすくなる ここまで述べたように、収入アップ・雇用の安定や、福利厚生の充実と将来的なキャリアアップが見込める正社員であれば、フリーターの時には考えにくかったライフプランが立てやすくなります。 いわゆる社会的信頼というものが付いてくるため、車や家といった大きな買い物の際の審査も問題なく通るでしょう。 単純な収入アップと、将来的にも上がる見込みがあることを踏まえて、パートナーとの結婚や出産・育児、場合によっては転居といった、大きな転機でありお金もかかるさまざまな場面の計算もしやすくなります。 家族が増えれば住居も大きくなり、その分家賃も増えるため、正社員でいる方が間違いなく安心です。   【高卒フリーターが正社員に就職するには】高卒フリーターから正社員になる方法 ここからは、高卒フリーターが正社員に就職するためにどんな方法があるのか、具体的な例を挙げて解説していきます。 採用のハードルを少しでも下げるため、活用できるものは全て使い、自分に合った方法で就職を目指しましょう。 高卒フリーターから正社員になる方法 アルバイト先で正社員登用を目指す 就職・転職サイトを利用する ハローワークに相談する 就職・転職エージェントを利用する アルバイト先で正社員登用を目指す 就職活動は、日々新しい企業の選考を受けに行って新しい人たちと関わっていくため、体力だけでなく精神的にも疲れるものです。 そんな精神的不安が最小限で済むおすすめの方法として、自身のアルバイト先での正社員登用を目指すという方法が挙げられます。 勤め先であれば、入社後の業務や現在の企業に関する内部事情まで、すでに事前情報として知っているほか、最初の面接は自店舗の店長やマネージャーであることも多く、初めましての企業や面接官よりも気持ちのうえでかなり安心です。 もちろん通常の就活同様、面接対策や試験勉強は必要になりますが、すでに持っている知識や経験を活かせる場面が多く、面接も程よくリラックスして挑めるでしょう。 もしあなたが、正社員としての就職先でアルバイト先も視野に入れているならば、正社員登用の制度があることを確認したうえで、ぜひ活用してみるのをおすすめします。 就職・転職サイトを利用する 就職・転職といえば、マイナビやリクナビといったような各種支援サイトを思い描く方も多いでしょう。 高卒フリーターの就職活動においても、ぜひ登録して利用するのをおすすめします。 気になる業界や企業をチェックしておくことで、関連ニュースや各企業の説明会や選考情報、その業界でくくった合同説明会など、就活を進めていくにあたって必要な情報がタイムリーに手に入るため非常に便利です。 サイト内では、お役立ち情報をまとめたコラム記事や適職診断などもあるため、就活における悩みや不安も解消するでしょう。 ハローワークに相談する 就職関連の相談といえばハローワークです。 厚生労働省が管轄する公共施設で、正式名称を「公共職業安定所」といいます。 全国各地に500ヶ所以上設置されており、就職・転職を目指す方が誰でも無料で利用可能です。 求人情報の紹介や自己分析のサポート、応募書類の添削や面接対策など、就職に関連するあらゆる支援をしてくれます。 求人情報はその地方に特化したものが多いため、あなたが住んでいるエリア内で職場を探す際には、ぜひ一度相談に行ってみるのがおすすめです。 また「わかものハローワーク」や「ジョブカフェ」など、若者の雇用安定をはかった若年層向けの窓口も設置している所があるため、この記事をお読みの高卒フリーターの方は、ぜひ近隣のハローワークを調べてみてください。 就職・転職エージェントを利用する 就職・転職のプロとして、担当者が1対1でサポートに付いてくれるエージェントの利用も非常に効果的です。 丁寧なヒアリングであなた自身の希望業界や職種を汲み取ってくれ、その他合いそうな職種も含めて紹介してくれます。 担当者の方が企業とあなたを直接つなぐ橋渡しになってくれるため、一人で1から説明会や選考の日程を決めるよりも効率的かつ気持ちのうえでも安心です。 求人はそのエージェント独自のものも扱っていることがあるため、好条件の掘り出し物が見つかる可能性があるのも、エージェントを利用する大きなメリットといえます。 そして何より、担当者のサポートは心の支えにもなるでしょう。 面接対策や応募書類の添削など、実践的な訓練ももちろんしてくれるため、タッグを組んで就活に挑んでいるようで心強いです。 【高卒フリーターが正社員に就職するには】高卒フリーターが就活を成功させるためのポイント 高卒フリーターが正社員への就職を目指すための具体的な方法が分かりましたが、さらに一歩踏み込んで、成功させるために意識すべきポイントを以下にまとめました。 求人の探し方や、選考時に役に立つ内容を5つの項目で解説します。 高卒フリーターが就活を成功させるためのポイント 「未経験OK」「学歴不問」を探す 若さを武器にする アルバイト経験を活かせる業種を選ぶ 自己分析と企業・業界研究を徹底する 関連資格を取得する 「未経験OK」「学歴不問」を探す まずは求人選びのポイントとして、「未経験OK」や「学歴不問」と記載のあるものをチェックしましょう。 すでに述べたように高卒のフリーターは、たとえば「大卒以上」や「高卒不可」というものがあるように、求人情報の条件面でそもそも弾かれてしまうことがあります。 しかし「未経験OK」や「学歴不問」の記載があれば、高卒フリーターでも応募にあたってのハードルが低く、採用されるチャンスは大いにあるでしょう。 間口が広い分ライバルも多いですが、大前提としての条件面はクリアできるため、これらの求人はまず優先的にチェックするのをおすすめします。 若さを武器にする 高卒フリーターであれば、もちろん期間は人それぞれですが、卒業後数年フリーターであってもまだ20代前半という方が多いでしょう。 20代前半であるだけで、「若さ」というものは就活において大きな武器です。 企業からすれば、応募者が即戦力に越したことはありませんが、それよりは入社への熱意や将来的なビジョンを踏まえて、今後長く貢献してくれると見越せる人材を採用したいと思っています。 いわゆるポテンシャル採用というもので、新卒採用もこれにあたるでしょう。 そして、ポテンシャル採用においては年齢が若いほど有利です。 たとえば新卒は22歳で社会に出ますが、高卒フリーターが卒業後すぐに働いていた場合、22歳時点ですでに4年の社会経験を積んでいることになります。 実務経験というものは何よりの財産であり、若いうちから社会人として働いているというのは高卒フリーターのメリットといえるでしょう。 当たり前のことですが、始める年齢が若いほど経験を積める期間も長くなるため、若さというのは強力な武器です。 アルバイト経験を活かせる業種を選ぶ 高卒フリーターという経歴は、そもそも選べない求人もあるなど、四年制大学卒の方と比べて就職で不利なことは確かです。 それでも彼らと対等以上に渡り合うためには、過去のアルバイト経験を活かせる業種・職業を選ぶのをおすすめします。 たとえば全くの未経験者の新卒と、数年間の実務経験がある高卒フリーターであれば、業務における戦力として考えた時には後者の方が圧倒的に頼りになるでしょう。 アルバイト経験の中で関連資格を取得していた場合には、その業界への就活においてより有利になります。 四年制大学卒の方とスタートラインで後れを取らないために、むしろ一歩リードするために、せっかくのアルバイト経験はぜひ活用しましょう。 自己分析と企業・業界研究を徹底する 高卒フリーターに限った話ではありませんが、就活における準備段階として、自己分析と企業・業界研究は非常に大切です。 丁寧に自分自身について振り返ることで、どんな仕事が向いているのか、どんな強みを仕事で活かせるのかが分かってきます。 一人では自己分析がなかなか進まない場合は、信頼できる友人やアルバイト先の同僚、あるいは上司の方に協力してもらうのもおすすめです。 第三者の視点で客観的に見てくれるため、自分では気が付かなかった自身の性格や長所・短所、忘れていたエピソードなどを教えてもらえるかもしれません。 そのうえで企業・業界研究を徹底することで、志望企業に入社の熱意が伝わりやすくなるでしょう。 企業研究が丁寧であるほど、数多くの競合他社からなぜ応募企業を選んだのか、差別化要素を明確にできるため、「ここじゃなきゃダメなんです」という言葉に説得力が出ます。 自己分析で得られた自身の強みを、企業での業務にどう活かせるか示し、将来的にこうなりたいというビジョンを合わせてアピールすることで、採用担当者も実際にあなたが働く姿をイメージしやすくなるため採用の可能性が上がるでしょう。 関連資格を取得する 高卒フリーターが何か一つでも武器を増やすために、志望業界で活かせる関連資格を取得するというのは非常に効果があります。 若さという武器はすでにありますが、同世代のライバルがいた場合に、面接時の人柄などを除いて分かりやすくアピールになるのはスキルや経歴、所有資格です。 ポテンシャル採用という言葉がありつつも、企業が未経験者よりは経験者、無資格よりは有資格者を採用したいのは当然でしょう。 就活を始めるにあたって、すでに志望業界がある程度絞れている場合には、関連資格の勉強に励むことが非常におすすめです。 もし絞れていない場合でも、たとえば英語力のアピールになるTOEICのスコアや、社会人のマナー全般を身に付けている証明になる秘書検定など、幅広い業種でアピールできる汎用性の高い資格を勉強することは決して無駄になりません。 【高卒フリーターが正社員に就職するには】高卒フリーターが就活を進めるうえでの注意点 高卒フリーターの就活におけるポイントとして、最後に注意点を挙げていきます。 就活に成功し、就業先で長く働けるように、以下の4つのポイントを意識しましょう。 注意点 嘘はNG 主体的に動く 行動は早めに ブラック企業には要注意 嘘はNG もしもあなたが、高卒フリーターという自分自身に負い目を感じていたとしても、選考の過程で嘘をつくことは絶対にやめましょう。 たとえば嘘をつきがちな部分として、フリーターになった理由や就業までのブランク期間、アルバイト先の退職理由などが挙げられます。 よりきれいな経歴に見せたい気持ちは分かりますが、嘘は多くの場合バレるものです。 選考中にバレてしまえば信頼が一気になくなるため、採用は絶望的になります。 運良くバレずに入社できたとしても、できるはずの業務ができないなど、就業中ふとした時にバレてしまう恐れは大いにあり、そのせいで気まずくなって早期退職となれば企業と応募者の双方にデメリットです。 経歴は事実だけを正直に伝え、そのうえでできること、今後こうなりたいという希望を意欲的に伝えることで、熱意は企業側に十分伝わります。 主体的に動く 高卒フリーターに限らず、就活は主体的に動かなければ成功しません。 高卒フリーターであれば、親からのプレッシャーや周りの目といった、外的要因によって就活を始めるというケースがよくあります。 だからといって、受け身の姿勢では自己分析や企業研究は上手くいきません。 実際の選考でも、主体性のなさや責任感のなさが伝わってしまい採用は難しいでしょう。 企業に入社の熱意を伝えるのは、当たり前ですがあなた自身の意思によるものです。 就活のきっかけは実際に外的要因だったとしても、進めていくうちに自分ごととしてしっかり受け止め、主体的に動くことを心がけましょう。 行動は早めに 若さが武器になるということをすでに述べたように、就活においては何でも早く行動しましょう。 応募時点の年齢が若いほど、企業にとってはポテンシャル採用のメリットが高くなります。 若くから勤めてもらえることで、20代半ばや30代という脂の乗った時期には、バリバリ働ける強力な戦力となっているためです。 応募者本人にとっても、ポテンシャル採用をしてもらえる可能性が高くなるうえ、新卒入社のタイミングの方と、同年齢でありながらすでにかなりの就業経験の差がついているというのは非常に大きなメリットでしょう。 その他、単純な話ですが、人気の求人を逃さないためにも早めの行動というのは大切です。 「分かっていても行動に移せない」という方は多くいますが、ぜひこの記事を読んだら何かしらのアクションを取るようにしてください。 ブラック企業には要注意 実際に判明するのは入社後になりますが、ブラック企業に入社しないように注意しましょう。 長時間労働や休みが取れないなど、心身ともに疲弊してしまう前に再転職を検討しなくてはなりませんが、そもそもブラック企業は退職するのも困難です。 入社前に判断できる一つの目安として、以下の点に注意して求人を探しましょう。 入社前に判断できる目安 募集期間が長い 同業他社と比べて明らかに高給 口コミ評価が低い 募集期間が長いということは、それだけ人が集まっていないということです。 同業他社よりも不自然に高給である場合も、人手不足だから好条件で釣ろうということですが、それでも人がなかなか集まらないため、募集期間も長くなります。 また口コミ評価が低いのは、元従業員が勤務の実態をある種告発していることが理由です。 これら3つは応募前のリサーチで気が付ける内容なため、求人情報と口コミサイトを一度よく参照してから決めるようにしましょう。 【高卒フリーターが正社員に就職するには】高卒フリーターの就職におすすめの業種 ここまでで、就活を進めるにあたって意識したいポイント、成功させるコツや注意点などが分かりました。 最後の項目として、高卒フリーターの就職先としておすすめできる具体的な業種を紹介します。 未経験者歓迎や、人手不足による需要過多の業界などが狙い目です。 以下の5つをぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。 高卒フリーターの就職におすすめの業種 接客販売業 営業職 事務職 公務員 IT業界 接客販売業 未経験者でもすぐに働ける筆頭として、店舗での接客販売業が挙げられます。 もちろんアパレル業であれば服の知識、書店であれば作家や本の知識など、販売する商品に関する知識はあった方がいいですが、これらは働くうちに自然に身につくものです。 お客様との接客も不安材料としてよくいわれますが、こちらも何より実践経験で身についていくものであり、そのうち慣れていきます。 「人と話すことが好き」「笑顔がよく褒められる」「販売商品が単純に好き」など、ちょっとした適性や興味で気軽に始められるといえるため、高卒フリーターの方も安心して応募できる業種です。 営業職 営業職も接客・販売業と同じく、未経験者歓迎の職種です。 業務においては、顧客へのヒアリングや適切な内容の提案といった、高いコミュニケーション能力が求められます。 とはいえ、誰でも始めからできるわけではありません。 選考時には、人柄の良さや明るい性格が伝わるエピソード、笑顔をアピールしていくことで営業職への適性を示せるでしょう。 また、不動産営業における宅建士資格や、語学力を活かせる営業であればTOEICのスコアなど、関連資格を持っている方は大いにアピール可能です。 事務職 事務職も未経験者歓迎で、採用ハードルがそこまで高くはない職種といえます。 事務作業において、パソコンでの数値入力や資料作成などが発生するため、MOSなどパソコンに関連する資格を持っている方は有利です。 また、一つのことを丁寧にコツコツとできる方や、細かいことに気が付ける気配りの上手な方などは事務職に向いているといえます。 自己分析において、業務に活かせそうな強みやエピソードが見つかった方は、ぜひ選考時にアピールしましょう。 公務員 高卒フリーターという不安定な雇用形態から来る反動もあるかもしれませんが、公務員は非常に魅力的であり人気の職種です。 そもそもフリーターから公務員になることが可能なのか、疑問に持つ方もいるかもしれませんが、一般枠であれば経歴や学歴は不問であり、年齢条件を満たして試験に合格さえすれば公務員にはなれます。 高卒フリーターでも合格を目指しやすい「高卒程度試験」というものが用意されているため、基本的にはこちらがおすすめです。 とはいえ就職後のキャリアに差が出てしまうため、学力や知識量次第では「大卒程度試験」で合格を目指すのもいいでしょう。 難易度と自身の実力を冷静に見極めて選択することが大切です。 IT業界 IT業界は昨今大人気の業界で、一口にITといってもプログラマーやエンジニア、WebデザイナーやITコンサルタントなど職種は非常に幅広いため、慢性的に人手不足の業界です。 プログラミング言語を始めとして、パソコンに関する専門的知識やスキルが必須なようにも思いますが、意外にも「未経験者歓迎」の求人は多くあります。 それだけ人手不足なことも想像できますが、全員が横一線で戦えるため、高卒フリーターでも十分採用を狙えるのがポイントです。 パソコン業務のイメージが強いですが、チームメンバーとのコミュニケーションや、クライアントへのヒアリングなど、対人スキルも高く求められる職種であるため、未経験とはいえアピールできる強みは人それぞれ必ずあります。 まとめ この記事では、高卒フリーターが正社員に就職するために、就職方法や就活のポイント、成功させるコツや注意点などを解説しました。 高卒でフリーターを続けることは長い目で見てリスクしかありません。 どこかで一念発起し、正社員を目指すのがおすすめです。 正社員であれば収入と雇用が安定し、ライフプランの設計もしやすくなります。 正社員を目指す方法はアルバイト先の正社員登用を使うほか、ハローワークや就職サイト、エージェントの利用が効果的です。 若さは武器になるため早めの行動を心がけ、また自身のアルバイト経験を活かせる業種を志望することで、採用される可能性はさらに高くなるでしょう。 ぜひこの記事を参考にして、正社員への就職を勝ち取ってください。

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高卒

高卒フリーターでも就職できる?高卒フリーターの就活におけるポイント・注意点を解説!

高卒フリーターだけど正社員になりたいという方に、高卒フリーターの就職事情や就活の際の注意点、成功させるためのポイントについて解説します。 大卒にくらべれば、高卒フリーターは正社員になりにくいのが実情です。しかし、自分の適性を見極め、希望する業界や企業をよくリサーチすれば、フリーターから正社員になる事は難しいことではありません。 前向きな気持ちと意欲があることが、就職活動の際のポイントです。 また、高卒フリーターにお勧めの業界についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。 年収400万円~1,000万円の転職実績多数! Revengersは高卒・中卒の方限定の転職支援サービスを展開しています! 年間1000人以上の転職支援を実施するキャリアアドバイザーが4,000社の中からあなたにあった職業・会社を完全無料で提案いたします! 簡単30秒!ご登録して求人情報を受け取ろう   この記事の執筆者はこちら 飯田将広 詳しいプロフィール 高校卒業後、某大手靴販売店にて靴・アパレルの販売を経験。 3年間働き、アメリカへ語学留学。2年目に現地のカレッジに入学し、経営学とマーケティングを専攻。 1年後に興味のあったスペイン語を学びに、南米コロンビアに10ヶ月間留学。 帰国後、エージェントからの紹介で2017年3月に不動産ベンチャーに入社。 投資用のアパート、マンションの買取再販の営業やいくつかの新規事業の立ち上げに携わり、2018年の5月より開始した人材紹介事業が軌道に乗り、法人化するタイミングで転籍。 その後、大阪支社の責任者として大阪へ赴任して支社の立ち上げに従事し、2020年7月末で退職。 2020年8月に株式会社Revengersを設立。これまで約3000人以上の方のキャリア相談に乗る。   高卒フリーターの就職事情 高卒でフリーターになると就職が難しいのでは、と考えられがちですが、実際のところはどうなのか、就職に関する詳しいデータを紹介します。 結論としては、やはり大卒・大学院卒に比べると正社員になれる確率は下がります。また、正社員とフリーターでは、年を取るほど得られる賃金に大きな差が出てきます。 そもそもフリーターとは? フリーターの定義については、厚生労働省が統計上、以下のように定義をしています。 15~34歳で、男性は卒業者、女性は卒業者で未婚であること 働いている形態が「パート」又は「アルバイト」完全失業者のうち探している仕事の形態が「パート・アルバイト」 家事や通学をしていない者で希望する仕事の形態が「パート・アルバイト」 (参考:厚生労働省「平成24年 雇用政策研究会 第1回資料|フリーター・ニートの推移」) この定義によると、結婚してパートやアルバイトとして働いている女性はフリーターには含まれないことになります。 日本では、社会の慣例上、結婚や出産により一度退職してパートやアルバイトになる女性が多いためでしょう。 ただし、フリーターの定義は法律で画一的に決められているわけではなく、文脈や時代によっても変化する可能性があります。 高卒のフリーター経験割合は? 独立行政法人労働政策研究・研修機構のデータによれば、高卒の男性がアルバイト・パートになる確率は33.1%、女性は38.1%です。 とりあえずパート・アルバイトとして就職して、そのままの労働条件で長期にわたって働き、フリーターになるという高卒の方も少なくないでしょう。 学歴別の離学直後の状況【男女別】   高卒 専門・短大・高専卒 大卒・大学院卒 正社員・公務員 53.4% 67.0% 80.9% 46.3% 62.4% 81.6% アルバイト・ パート 33.1% 17.3% 7.5% 38.1% 19.7% 7.7% 契約・派遣等 3.4% 5.0% 3.8% 6.1% 7.9% 5.3% 自営・家業 4.2% 2.2% 1.0% 2.0% 2.1% 1.4% 失業 4.2% 6.7% 6.7% 5.4% 7.3% 3.7% 無職・その他 1.7% 1.7% 0.1% 2.0% 0.6% 0.3% (参考:労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の変容」) ※青字が男性・赤字が女性の割合です。 このように、高卒の男性が正社員になる確率は53.4%、女性は46.3%であるのに対し、大学・大学院卒は男性80.9%、女性81.6%と、正社員になる割合には大きな差があります。 高卒フリーターと正社員の収入の違い 厚生労働省の資料によれば、男性正社員の全年齢平均賃金は35万円、女性28万円であるのに対し、正社員以外の雇用形態の男性は24万円、女性は20万円と、大きな差があります。 年齢階級 男性 女性 正社員 正社員以外 正社員 正社員以外 全年齢平均 35万円 24万円 27万円 20万円 ~19歳 19万円 17万円 18万円 17万円 20~24 22万円 19万円 22万円 18万円 25~29 26万円 21万円 24万円 20万円 30~34 30万円 22万円 26万円 20万円 35~39 33万円 23万円 27万円 20万円 40~44 36万円 23万円 29万円 20万円 45~49 39万円 24万円 29万円 20万円 50~54 42万円 25万円 31万円 20万円 55~59 43万円 24万円 31万円 19万円 60~64 35万円 27万円 27万円 20万円 65~69 31万円 24万円 27万円 19万円 70~ 29万円 22万円 25万円 18万円 (参考:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」) ※千円単位は四捨五入 高卒が就職する年齢である10代のころは、正社員と正社員以外の収入の差は大きくありませんが、年齢が上がっていくにつれて正社員とフリーターの収入格差は広がっていき、50代男性になると17万円~19万円もの差がついています。 女性は、結婚や出産を機に一度退職したり、非正規雇用になったりするケースが多いため、男性ほどは格差がありませんが、50代女性では11~12万円ほどの収入差がついています。 このように、正社員の特に男性は年齢層と賃金が比例していますが、フリーターは年代が上がってもほとんど収入が伸びていません。 企業は高卒フリーターに対してどう思っている? 実は、企業側は高卒フリーターを重要な戦力だと思っています。 なぜなら、世の中は少子高齢化で人手不足なので、積極的に働きたいという意思がある若者は、高卒・大卒問わずにどんどん採用したいと思っているからです。 体力が必要な仕事や、ITに強いといった特性がある場合は特に歓迎されるでしょう。 しかし、企業側は「フリーターであるということは、採用してもすぐにまた辞めてしまうのでは」とも思いがちです。 フリーターは「努力を続けられないのではないか」「目標に向かって努力することができないのではないか」との印象を持たれやすいのです。 そのため、選考においては正社員を目指している理由や今後のキャリアビジョンに関して、なるべく具体的にはっきりと伝えられるようにすることが重要です。 高卒フリーターの就活を成功させるポイント   高卒フリーターとして就職活動するのであれば、押さえておきたいポイントを紹介します。現在は人手不足なので、高卒フリーターであっても、職種や希望によっては正社員になれる可能性も高く、がんばれば報われるでしょう。前向きな気持ちで就職活動を行いましょう。 若さを強みにする フリーターをしていても、まだ高校を卒業して時間がたっていない10代~20代の頃であれば、正社員にジャンプアップできる可能性は高いです。 若ければ若いほど有利なので、思い立ったら積極的にチャレンジしましょう。 20代までの若者はポテンシャル採用も多いのが特徴です。ポテンシャル採用とは、経験や技能ではなく、人柄や素質など、その人が持っている潜在的な能力に期待して採用することです。 即戦力としてではなく、数年後の活躍を見込んで採用するので、主に新卒や第二新卒がターゲットですが、20代までならポテンシャル採用の対象となる事があります。 なるべくフレッシュな印象を持たれるようにしましょう。 「高卒」「フリーター」になった理由を説明できるようにする 面接時に、高卒でフリーターになった理由を聞かれますが、その際、なるべくポジティブに答えられるようにして、高卒フリーターに対して企業が持つネガティブなイメージを払しょくすることが大切です。 高卒でフリーターになった理由は様々ですが、必ずしも明るい理由ではないことも多いでしょう。 しかし、面接でネガティブな発言をしてしまうと、暗い印象を与えてしまいます。 かといって、嘘をつくのも良くありません。面接担当者は沢山の人間に接しているので、嘘をついているのが分かる場合も多いのです。 高卒に関しては「経済的な理由から大学に行けなかった」「具体的な目標を達成するために大学に行く暇がなかった」など、嘘をつかない範囲でなるべくポジティブな理由をえましょう。 フリーターに関しては「なんとなくフリーターになってしまったが、とても後悔している」「今は〇〇の資格を取ろうと勉強している」など、前向きなところや、成長したところをみせると良いでしょう。 正社員登用制度を利用するのもアリ パート・アルバイトや契約社員として就職しても、正社員登用制度がある企業ならば、成果次第で正社員になれる可能性があります。採用のハードルが低いため、フリーターとして働いていても無理なく正社員を狙える方法です。 正社員登用制度とは、製造業や飲食業などに多い採用方法で、パート・アルバイトや契約社員として現場で働き、適性や勤務態度などを見極めて正社員に登用します。昨今は人手不足により、正社員登用される可能性は非常に高くなっています。 また、1つの企業だけで就職しようと考えるのではなく、パート・アルバイトとしてスキル・知識を身につけて転職でステップアップしていく方法もあります。 自身の強みが生かせる業種を選ぶ 非正規のフリーターを続けていると、仕事に自信がもてなくなるケースがありますが、自己分析をして自分の適性や強みを理解しつつ、あわせて業界分析をすることで、仕事の選択肢を増やすとともに、自信をもって就職活動に挑むことができます。 例えば、一口に営業職と言っても、積極的に新しい企業を訪ねて開拓していく新規営業がメインの場合もあれば、既存顧客とじっくりと付き合うことをメインとする営業もあります。性格的に「じっくり長く特定の人と付き合うのが得意」で、「自分は飛び込み営業はできないから」と営業職を避けてしまっている場合、業界をよく調べて、特定の人と長く付き合う営業職であれば合う可能性があります。 ただし、あまりに条件を絞りすぎると選択肢が少なくなるため注意が必要です。 高卒フリーターの就活における注意点 高卒フリーターの就職活動において、注意点や避けたほうが良いことをご紹介します。 高卒フリーターでは焦ってしまうこともあるかもしれないが、今は就職の選択肢は豊富にあります。焦らず長く働ける仕事場を探すことをお勧めします。 離職率が高い業界・企業は避ける 離職率が高い業界や企業は常に人手不足のため、正社員就職しやすい企業が多いのですが、離職率が高いと自分自身もすぐに転職を迫られる可能性があります。 早期に退職して転職を繰り返すと採用担当者からの印象が悪く、就職が難しくなってきます。 また、ブラック企業に転職して、その現場で嫌な思いをしてしまうと、最悪の場合体調をくずしてしまったり、働くことにネガティブなイメージがついてしまったりするというデメリットもあります。 フリーター経験者だからこそ、失敗せず長く働けるよう、離職率がなるべく低い企業を選ぶことが重要です。 本当に未経験者を受け入れる求人か確認する 企業の中には「未経験歓迎」といっておきながらも「歓迎する条件」として、一定の経験や技能、スキルを同時に公表している場合があります。 そうした企業は、本音としては経験者を採用したがっているので、同じ時期に経験者が応募してきた場合は、経験者を優先する可能性が高いでしょう。 平等にチャンスをもらえなくては、高卒フリーターから就職を成功させることが難しくなるため、条件が付いている場合は避けたほうが良いでしょう。 本当に正社員としての採用か確認する 一般的には、求人情報の上では正社員のことを「期間の定めのない雇用」と記載するのが通常です。 これは「契約期間に終わりを定めず、企業・労働者共に問題なければそのまま働き続けられる」という契約方法です。 しかしながら、正社員と非正規雇用については、法律に定められているわけではないので、期間の定めがなくともパートやアルバイトというケースも存在します。 「無期社員制度」などと、あいまいな表現で募集をかけている場合、正社員ではない可能性があるため注意が必要です。 できるだけ早期に就活を始める 正社員雇用を目指して就職活動をするうえでは、履歴書上ではフリーターは無職と同様の扱いを受けてしまいます。 そして、無職期間が長いほど、採用担当者の印象が悪くなります。 また、年齢が上がるほど即戦力を求められるようになるため、高卒未経験での就職が難しくなっていきます。 アルバイトやパートで経験を積み、正社員登用制度を利用するなどして正社員になる方法はありますが、若ければ若いほどチャンスが多く、また新しい職場にもなじみやすくなりますので、思い立ったらできるだけ早く就活を始めることをお勧めします。 高卒フリーターの就職におすすめの業界・業種4選   高卒フリーターでも正社員になりやすい仕事について、それぞれの業界の特徴や高卒フリーターにとっての魅力、注意点などを解説します。基本的には、人手不足で今後も高い需要が見込まれる業種や、体力のある者が歓迎される業種、IT系など勢いのある業種がおすすめです。 接客サービス系 サービス業種は、基本的に高いコミュニケーション能力が求められる半面、学歴や職歴が不問でポテンシャル採用の求人が多いことも特徴です。 人と接することが好きで細かい気配りができる人なら適性があり、フリーターだった時の接客経験も活きるでしょう。 また、店舗の商品やサービスについての知識が求められるので、例えばアパレルやアクセサリーなど、自分の興味のある店舗に就職することで、楽しくかつ長く仕事ができるでしょう。 人と接する仕事は、どうしてもロボットやITでは代わりがきかない部分があるので、今後も需要が先細りにならない点も魅力です。 介護・福祉系 介護・福祉系の仕事は、少子高齢化で高齢者人口が増える中、体力のある若者が減っているので、慢性的な人手不足で需要は今後も高まっていくと考えられる業界です。 介護の仕事は、無資格から施設で働くことができ、働きながら国家資格である介護福祉士を取得することもできます。 資格が得られれば、就職の条件や就労時間などにも融通が利くようになり、仕事をしながら趣味や家族と過ごす時間を大切にする生活スタイルも可能です。 体力勝負の面もありますが、全国どこでも就職先があり、スキル・経験があれば転退職もしやすい業種です。 IT系 IT系は需要が高いにもかかわらず人手が足りていない業界の一つで、エンジニアとして、スマホアプリや企業向けのシステムの作成、作ったアプリやシステムの保守・アップテート・運用などを行います。 学歴不問・未経験OKの求人も多く、興味と適性があれば高卒や文系であっても採用してくれます。 年齢や経験ではなく、実力・成果で判断してくれる会社が多い上、今後はコロナ禍や人手不足を補うためにますます需要が高まっていくと想定されます。 また、業界として成長期にあり勢いがあるので、社長や社員の思考に柔軟性があり、リモートワークや時差出勤などもしやすい仕事です。 建設系 昔から即戦力採用の実力主義の会社が多いことで有名な業界です。 深刻な人手不足の会社が多いため、適性があれば高卒フリーターも正社員になることは難しくないでしょう。 建設系というと大工や現場作業員を想像しがちですが、現場管理の仕事や、設計コンサルタント、建物の安全性をテストする検査の仕事など、現場で働く以外にも様々な仕事があります。 企業によっては、働きながら資格を取ることを推奨しているケースもあります。 日本では、高度経済成長期に作った建造物が取り壊しやメンテナンスの必要に迫られており、建設系の仕事の需要は今後も高まると予想されます。 高卒フリーターはいつまで続けても大丈夫? 高卒フリーターを続ける場合、どのくらいの期間を目安に就職を検討すればいいのでしょうか。高卒フリーターを漠然と続け、将来の可能性が狭まってしまう前に、フリーターをいつまで続けるのか具体的な期間を考えておきましょう。 フリーターは3年以内といわれている 高校や大学などの学校を卒業後、正社員とならなかった人(アルバイトやパートをするフリーターも含む)は、卒業から3年間は「既卒」と呼ばれます。 企業によっては、新卒枠、中途採用枠に加え、既卒枠を設けている場合があるほか、卒業から3年間は新卒枠として応募を可能としている企業もあります。よって、高校卒業後3年間は就職しやすい期間といえます。 フリーターの期間は、長いほど「なぜ進学や就職をしなかったのか」「正社員としてやっていけるのか」といった印象を持たれやすくなります。 高校を卒業したばかりでフリーターになった人は、早いうちから正社員を目指すことで、フリーター期間が長引いてしまったときよりも有利に就職活動を進められるでしょう。 年齢が高くなるほど就職は難しくなる 高卒フリーターの採用を行なう企業が重視するポイントの一つが、年齢です。高卒フリーターの場合、採用されやすいボーダーラインは20代までとされており、30歳以上になると就職のハードルが上がります。 また、総務省統計局ではフリーターを15歳~34歳までと定義しており、35歳以上のフリーターは高齢フリーターと呼ばれることもあります。 実績やスキルのない未経験者を採用する企業は、若くポテンシャルのある人材を社内で育成する目的で採用するケースが多いため、年齢が高くなるほど就職は難しくなるでしょう。 若さがアピールポイントになるうちに就職するのがおすすめ 高卒フリーターで就職を迷っている場合は若さをアピールできるうちに就職し、少しでも早く正社員の経験を積むのがおすすめです。 もし、30代以上の高卒フリーターの方で就職活動がうまくいかず悩んでいるなら、正社員に比べて採用のハードルが低い派遣社員で経験を積み、職歴やスキルを作ってから就職を目指すのもよいでしょう。   高卒フリーターが就職する方法 高卒フリーターの就職方法には、大きく分けて以下のような方法があります。自分のペースで無理なく就職活動できる方法を選びましょう。 求人サイトから応募する 就職や転職向けの求人情報が掲載されたサイトから、気になる求人に応募する方法です。条件別に求人を絞り込めるため、どのような求人情報があるのか広く探したいときに活用できます。 就職に向けて応募先を絞り込んでいく際は、未経験者の応募が可能で、学歴を問わない求人情報を探しましょう。高卒フリーター向けの求人情報が豊富な求人サイトなら、選択肢が広がり、就職のチャンスも多くなります。 アルバイト先に就職する いま勤めているアルバイト先で正社員を目指すのも一つの手です。アルバイト先に正社登用制度があるなら話がスムーズですが、ない場合でもあきらめる必要はありません。正社員登用制度がない企業でも、正社員登用の実績がある企業は多くあります。 アルバイトとして真面目に働いており、人柄や能力が見込まれていれば、正社員登用の可能性はぐっと高まるでしょう。 現在のアルバイト先で正社員になれる可能性が低い場合は、正社員登用制度のあるアルバイト先を新たに探すのも一つの方法です。 ハローワークから応募する ハローワークは厚生労働省が管轄する公的な就職支援サービスのことで、全国に事業所が存在します。各事業所には、周辺の企業から求人情報が寄せられており、ハローワークの紹介を通じて応募が可能です。 ハローワークは無料で利用可能でき、掲載する企業も無料で募集することができるため、求人数が多い点がメリットです。ハローワークでは求人の紹介だけでなく、職業訓練や面接対策などさまざまな就職支援も受けられます。就職活動に不安があれば最寄りの事業所で相談しましょう。 高卒フリーターにおすすめの業種・職種 高卒フリーターから就職する際は、採用されやすい業種・職種を選びましょう。特別なスキルや資格を必要とせず、未経験からでも仕事を習得できる業界なら、高卒フリーターでも採用してもらえる可能性が高まります。 ここからは、高卒フリーターにおすすめの業種・職種を紹介します。 サービス業 サービス業はコミュニケーション能力が重視される接客中心の業種です。人との会話に抵抗がなく、相手への配慮ができる人なら活躍できる可能性があります。 学歴不問で資格がなくても就職を目指せるため、フリーター期間に接客経験がある方はアピールもしやすいでしょう。 雑貨やアパレル、飲食など、仕事の分野が幅広く、自分に合った分野を選びやすい点もポイントです。自分が興味のあるサービス業を選べば仕事と向き合いやすく、働きながら仕事への理解を深められるでしょう。 IT業界 IT業界は、常に人材不足という問題を抱えており、人材確保が課題の一つです。よって未経験者や高卒フリーターでも正社員を目指しやすい業種です。必要な専門知識や技術などは、入社後に行なう研修制度で習得できるケースが多い傾向があります。 IT業界は実力が重視されることが多く、学歴によって評価が左右されにくい傾向があります。入社後しっかりと実力をつければ評価されやすい業界といえるでしょう。また、すでにプログラミングやWeb開発など実用的な知識・スキルを持っている方であれば、即戦力として採用されやすいはずです。 運送業 運送業は未経験歓迎や学歴不問の求人が多く、高卒フリーターでも就職を目指しやすい業種です。 運送業には配送や運送、引越しのほか、バス運転手やタクシー運転手なども含まれ、募集職種の多くはドライバー業務です。 応募する職種に応じて各種運転免許が必須ですが、シフト制を採用する企業が多く、プライベートと仕事のスケジュールを調整しやすい特長があります。 福祉・介護職 福祉・介護職は、近年のニーズの高まりにより未経験・学歴不問で就職しやすい業種です。専門知識やスキルを持たない高卒フリーターでも、経験を積みながら資格取得やキャリアアップを目指せます。 賃金や待遇面が良くないイメージを持たれがちですが、近年では見直しが進められているため、長く安定して働きたい方も検討してみるとよいでしょう。体力や強いメンタルが必要とされますが、大きなやりがいも得られます。 営業職 営業職は、商品やサービスの魅力を伝え、購入や契約につなげることがおもな仕事です。実力が重視されやすい業種で、学歴や資格は不問の企業が多いため、営業未経験の高卒フリーターでも採用のチャンスは多いでしょう。 仕事を通じてコミュニケーションスキルやプレゼンテーション能力、ビジネスマナーを習得でき、社会人としてのスキルを高められます。 高卒フリーターで就職に成功する人と失敗する人の違い 同じ高卒フリーターでも、就職に成功する人と失敗する人がいます。両者にはどのような違いがあるのでしょうか。 成功する人 就職に成功する人には、以下のような特徴があります。 コミュニケーションスキルがある 不採用になっても気にしない 企業の規模に固執しない 就職活動をする目的意識がはっきりしている 主体的な行動力がある 自然な話し方で会話のキャッチボールがうまくでき、前向きに就職活動に取り組める人は、社会においても重宝されます。強い意志と目標を持って自ら行動できるタイプの人も、就職を成功させやすいでしょう。 失敗する人 逆に就職に失敗してしまう人には、以下のような傾向があります。 周りと自身を比較する こだわりが強い 焦り、不安、不満などのマイナスな感情が強い 準備を疎かにしている 周囲に流され、自身の考えが固まらないまま就職活動を進めていると、主体性のなさが見破られやすく、就職活動が難航する可能性があります。 また、こだわりやマイナスな感情が強く、視野が狭くなると、柔軟な判断が難しくなります。そうした影響が話し方や人柄に出れば、面接で採用担当者に良い印象を与えられません。 働く意思や意欲を伝え、自分の長所をアピールするためには、成功しやすい人の考え方を取り入れ、準備や対策を万全に整えることが大切です。 まとめ:高卒フリーターでもしっかり準備をすれば正社員採用は十分可能! 高卒フリーターが就職できる業種・職種は多く存在します。フリーターを続けることに不安があるなら、若さがアピールできる早いうちに就職活動を始めましょう。就職成功に向けて準備や対策を整えることができれば、高卒フリーターでも正社員採用のチャンスは十分にあります。 いきなりの応募・面接が不安な方は、正社員登用制度のあるアルバイト先を探して、自分のペースで正社員を目指してはいかがでしょうか。正社員登用制度のあるアルバイト先を探す際は、仕事情報が豊富なバイトルをぜひチェックしてください。

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2024

学生の高校新卒

高卒で就職、転職が成功した人の事例を紹介!コツやオススメの仕事も紹介

こんにちは。 リベンジャーズ運営事務局です。 リベンジャーズはこれまでの人生をリセットして仕事を通して新たな道をスタートしたい人や、 運の悪い境遇で、サポートをするひとが周りにいなかったためにデメリットが多い環境にいる人たちのレールを 転職という形で支援するためにはじめました。   本日は高卒で転職を成功させて楽しく生活している田原さんに話を伺いました。   まず今の仕事の内容を教えてください。 ------------------------------------------------------- まずすみません、ホテル業界と言ったのですが... 今って実はIT系なんですよね。 ホテルからはじまって今は業界はホテルなんですが職種はITなんですよ。 経緯を説明すると.. もともと高卒で働くことになり、フリーターでラーメン屋のバイトをしていたんですよ。 結構長い間やってました。 3年くらいラーメン作ってました。 周りでは高卒で転職や就職してラーメンの人もいなくて、アルバイトも大学生ばかりでした。 周りにはけっこうよくしてもらった方だと思います。 今でも先輩たちと連絡を取っていますし、先輩のマネジメントっていうんですかね。 管理で周りのモチベーションが全く変わるのを見てきたので みんなをまとめる人のコミニュケーションや配慮の大事さをそこで学んだ気がします。 ちなみに、個人店の延長のような店だったので、 今でも仕入れから作り方まで全部わかります(笑) ここまでで、僕は高卒で、ラーメン屋でフリーターを数年やっていた人間ってことになるんですけど 数年やってるとやっぱり仲が良かった先輩が違うお店にいったり転職をしたりするのを見ることが多くて、 僕の場合はラーメン屋をひらきたいわけでもなかったので、 ずっとこの先ラーメン屋をやるのもなぁ〜どこかに転職しようかな〜でも高卒だから転職先なんてあるかな〜 考えてましたね。 どっかで、フリーターから正社員とかは無理なんじゃないかと思っていました。 高卒転職で調べてみると例えばこんな感じ、 高卒転職でしらべたときにでてくるindeed 反響型営業(正社員)平均年収500万円~ 横浜市 中山駅 月給 22万 ~ 25万円 - 正社員 とか、 3月入社/住宅アドバイザー(正社員) 横浜市 中山駅 月給 22万 ~ 25万円 - 正社員 むかしと出てくるサイトが違いますね... 転職サイトのまとめなんかもあります。 でも共通して言えるのはちょっと怖かったんですよね。 職種違うけど同じ求人じゃない?とか... 思うことはいろいろありますよね。 ワンチャンありそうなのは、 フリーターでどこからに転職して長く仕事を続けてそのまま正社員とか... そういうことはあるのかなと思っていました。 たとえばジョブドラフトさんの記事なんかには希望をもらえました。   近年は高卒でも就職しやすくなっている バブル崩壊後の日本では「高卒では仕事が見つからない」「正社員を目指すなら大卒」といわれ、大学進学が推奨され、「就職先を確保するためにも、大学に入学した方がよい」という考え方の人が多くいました。しかし、近年では高卒でも就職がしやすくなっており、高卒向け求人数は6年連続で増加しています。 ちなみに、こちらの記事は高卒のメリットやデメリットも書いてあるのでとてもわかりやすかったのでおすすめです。 他にも、 既卒成功ナビというサイト これも高卒向けにおすすめの就職ランキングベスト5位を書いてくれていて、 安心感がでてきます。 1位:IT業界 2位:建設業界 3位:製造業界 4位:不動産業界 5位:福祉・介護業界 IT業界も高卒の転職先もあるんだなぁって思いますが、 当時は頭にまったくありませんでした。 無知だったというのもあります。   あるときに...もうきっかけは覚えてないんですけど、 他の飲食店も見てみようかな というよりも他の業界を見てみようかなって気持ちになったんですね。 でもなんとなく営業は怖くて、事務もパソコンもあまりできなかったので(笑) いろいろできるかわからなくて。。不安でした。 そんな中で選んだのが... ホテル業界でした。 いきなりですけど、海外にも行きたいなって思ったんですよね。(いったこといまだにないんですけど) ホテルで、ちょっとゲストハウスっぽいところなら外国人の人もいるだろうし、 ちょっとだけ興味がありました。 ちなみに英語は当時はまったく話せませんでした(I am a pemとかいうレベルでした。) でも、浅草の方にあるホテルで、ホステル型というんですけど 一階に軽い飲食店があり、 上が宿泊というような施設で、いいなって思うところがあったので、 そこを通ったら「スタッフ募集」。 一応ネットでもこういう働き方がはありなのか調べました。 高卒 就職 ホテルとか高卒 転職 ホステルとかで笑 そしたら↑おもてなしHRとかでてくるじゃないですか。 どうやら ホテル業界で高卒前提で必要なスキルは サービス業の経験 外国語のスキル パソコン操作 一般的なビジネスマナー 人物像     って書いてありまして。 サービス業の経験  ◎ 外国語のスキル   × パソコン操作    × 一般的なビジネスマナー △ 人物像 △   あ、僕、高卒な上に条件満たしていない。無理だなwって思いました。 でもたまたま、ここは、 経歴も関係ない、高卒でも、フリーターでもOK というのを見て、普通に尋ねて見ました。 まさかの、来月からOKですよーという軽いノリでした。 ラーメン屋からホテルマンになったんですよね。 緩い感じでした。 客層は7割が外国人でした。 大学で英語を勉強したわけでもなく、高校英語、、なんならあまり英語もやってこなかったのでちょっと恐怖もありました。 でも、高卒とか関係ないなってそこで思いましたよ。 先輩でもあまり英語話せないまま働いてる人もいました笑 マニュアルもあったのでそれを練習してとりあえず暗記したり、 アプリでホテル用の英語が無料でいろいろあるんですよね。 それをおとして勉強したりして、 3ヶ月もするとだいたいのことは案内できるようになってました! このあたりで自身もついてきて、高卒で就職にたいする負い目や「どうせだめだな〜」というような感じはなくなりました。 大卒の先輩でもいまだに話せない人もいたので(笑) トライした数かなって思います。 えーっと。。何の話でしたっけ(笑) _____________________ 「リベンジャーズでは、一般的に不利と言われている高卒から成功した事例を教えてもらうことで  成功のエッセンスを学んでそれを伝えながら、多くの人に仕事を通して転職を成功させたいという想いがあります。  今の話もとても参考になりました。  高卒からの就職、高卒からフリーターになってからの転職で、  学歴ではなく、努力で仕事をカバーしてきたということは参考になります。  今はIT系ということで、ホテルからITまでの経緯を教えていただけますか?」 ______________ そうでした。 高卒からフリーター、そしてホテル業界へ就職したあとにIT系へ転職 まずホテルに入って、 英語が少しわかるようになりました。 ホテル業界って、(ホステルだったからかもですけど)帰国子女とかバックパッカーとか、 VISAほしさに働く外国人とかが多いんですよね。 そこでお客さんも交えて飲みにいったりしてました。 仕事の会話の中で英語も覚えていったと言えたらかっこいいんですけど。 本当はそうではなくて、 これは、マニュアルを覚えて会話ができるようになったことと 筋肉痛になるまでもボディランゲージの結果です(笑) で、ホテル業ってけっこう頭使うんですよ。 やることはいってしまえば「清掃業」、と「フロント業務(レセプション)」です。 清掃はPMSと呼ばれているツールがあって、そこでどの部屋が清掃しないといけないとか どの部屋が何日予約だとかそういうのがわかるので、トランシーバーで連携して清掃していくんですね。 フロントはきた人と話して、周りのことを教えたり美味しいお店を教えたり、 タクシーはなるべく前日に予約した方がいいとかそういう細かいことを伝えたり、 あとはクレーム(清掃があまいとか)の対応です。 これだけ聞くと頭そんなに使わないじゃんって思うんですけど それ以外に「部屋の稼働率をあげるためのレベニューマネジメント」という作業があるんですよ。 これが結構大変でした。 今は高卒ながら周りにも負けないぞって自負がありますが、そのきっかけがこれです。 レベニューマネジメントというのは、 部屋の値段の調整です。 一泊3000円で稼働率が90%だとして、 もし一泊6000円にして稼働率が70%になったとしても、 売り上げって全体としては増えるんですよね。 曜日や、周りのイベントの日、季節や、周囲のホテルの価格を調べて 適切な値段を未来の在庫に全部設定するんですよ。 これがけっこう大変です。 このあたりで徐々に頭を使うことの楽しさを覚えていきました。 いきなりやれって言われたら無理だったかもですが 徐々にやることになったので抵抗はなくむしろ楽しかったです。 もし、高卒やフリーターから転職や就職を考えている人がいるなら、 研修や、教えてくれる環境ってすごく重要だと思います。 やるぞと決めれる性格なら必ずできるようにはなるので研修や教育の機会は見た方がいいかもしれないです。 そして高卒が、レベニューマネジメントの神となりました。 周囲にも頼ってもらえるようになって 自身もつきました。 このときにはエクセルやスプレッドシートなどのエクスポートなんかも自然にできるようになり、 dropboxやtrelloといったツールも抵抗なく調べたり提案できるようになってきました。 (はじめはなんのことか分からず言葉のアレルギーもありました笑) このころには仕事が面白いって思えてました。 結果論かもしれないですけど やっぱり人生の何割かを使う仕事で楽しいって思えるところでないと人生暗くなってしまうかなって思います。 フリーターから社員になり2年。かなり仕事が慣れてきた ここで、予約ができるかっこいいサイト作れたら楽しいだろうなと思うようになり、 HTMLというものを勉強する無料講座(ドットインストール)やyoutubeで勉強して サイトを作れるようになってきました。 そのあとにどんどん気になっていき、 先輩でサイト制作がわかるひとにも手伝ってもらいながら、 デザインの画像があればそれをwebにすることはできるようになってきました。 そしたら、 マネージャーから「ジョブチェンジしてマーケッターやサイト制作のほうをやってみませんか」と言われ 即答でやらせてもらい、 今はマーケティング(レベニューマネジメント)をしながらサイト制作をしたりしています。 こういう経緯です。 _______________________________ 「関心しました。  正直、わたしよりも人生のストーリーが充実していてうらやましいです。  今は高卒からフリーターを経て、ホテル業界にいながら英語も話せて事務もできてマーケティングもやってサイトも作れるということですよね。  研修が大事ということはリベンジャーズ運営事務局もそうだと考えています。  仕事を紹介するときにそこを重視して求人を開拓することにもしています。  入社後にサポートを受けれる体制で、努力でより興味があるところにジョブチェンジできる環境の求人を開拓していこうと思います。  ありがとうございました。 」 リベンジとかは不適切かもしれませんね。 今の時代は高卒は関係ないのかもしれません。   「高卒での転職は厳しい・難しい」といわれる理由3つ 高卒が転職で難しいといわれる理由は、下記のポイントが主な理由です。 高卒のほうが大卒と比べて離職率が高いから 「大卒」を応募条件にする企業が多いから 学業経験の差を見ているから 一つひとつ、簡単に見てみましょう。 高卒のほうが大卒と比べて離職率が高いから 企業は、長く勤めてくれる人材を求めています。高卒は大卒と比べて離職率が高い傾向にあり、採用に抵抗のある会社もいるというのが現状です。 厚生労働省が発表した「令和2年度における新規学卒就職者の離職率」において、新規学卒就職者の3年以内の離職率は下記のようになっています。 最終学歴 就職後3年以内の離職率 中卒 55.0% 高卒 36.9% 大卒 31.2% 参考:新規学卒就職者の就職後3年以内離職率|厚生労働省 結果からわかるように、中卒から大卒にかけて3年以内の離職率は徐々に上がっています。高卒と大卒を比べると、5.7%も差があり高卒の方が就職後の離職率が高いことが分かります。 会社は長期的に勤続できる社員を求めるため、データ的にも離職率の低い大卒を率先して採用するというケースが考えられます。   「大卒」を応募条件にする企業が多いから 求人サイトの募集要項に、「大卒以上」という文言を見ることは多いのではないでしょうか。採用の際に、会社は応募者を絞るために条件を限定することもやはり多いです。 企業は大学で専門性のある知識を得た大卒を求めることが多く、高卒というだけで書類選考に進めない場合があります。 高卒で転職を考える場合、ある程度職種を絞らないと転職活動が難しい場面があるかもしれません。 学業経験の差を見ているから 高卒の方は3年間の学業経験に対して、大卒の方は(高校の年数も含めると)合計7年以上の学業経験があることになります。 3年と7年という差はやはり大きいでしょう。学業以外にも、社会経験・活動面でも高卒・大卒では差があります。高校での活動は学校の授業と部活が主ですが、大学では活動の幅が広がります。 サークル活動 アルバイト インターン 卒論研究 これらの活動で社会との関わりが増え、社会人スキルや経験値を磨く場が増えます。 大学に通い単位を取るために勉強を継続する学習意欲や、インターンを通して社会性を磨いた大学卒と比べてしまうと高卒の場合は判断材料が少なく、採用側にリスクがある点は否めないでしょう。 高卒転職が厳しい難しい場合には大卒資格を取得する方法もある 希望の職種が大卒でなければ採用していないなんてこともあるかもしれません。そういったときには、大卒資格の取得を目指しましょう。 大卒資格とは一般的に、4年生大学で必要な単位を取得して卒業したときにもらえる資格のことです。大卒の人は「学士」という学位を得たことになります。 なお、中卒認定試験や高卒認定試験があることから、「大卒認定試験」もあるのでは?と思うかもしれませんが、そのようなものはありません。大卒資格を取得するには、大学で124単位を取得して卒業する必要があります。 ただし、働いている方が日中に大学へ通い単位取得を目指すのはあまり現実的ではありません。大学卒業資格を目指すのであれば、次のような方法を視野に入れるとよいでしょう。 大学卒業資格取得を目指す方法 夜間学部のある大学で単位を取得する 通信教育をおこなう大学で単位を取得する 大卒資格が取れる専門学校を卒業する 大学改革支援・学位授与機構を活用する 高卒の初任給はどのくらい? 性別 高校 専門学校 大学 合計 18万1,200円 21万2,600円 22万8,500円 男性 18万3,400円 20万7,000円 22万9,700円 女性 17万7,600円 21万6,600円 22万7,200円 【参考記事】令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概要|厚生労働省 厚生労働省の統計によれば、学歴ごとの初任給は上記の通りとなっています。 高卒の平均が18万1,200円なのに対して、大卒の平均が22万8,500円と4万円以上の開きがあるようです。年収換算すると、働き出した初年から年収で50万円近くの差が生まれてしまいます。 このような違いが生まれる理由としては、企業側が高卒と大卒とで初任給をわけていることが一番の原因です。就ける仕事のポジションにも違いがあることから、給与に反映されているのです。 高卒転職・高卒就職でおすすめの仕事は? 最終学歴が高校卒業の人が向いている転職先、就職先はどのようなところがあるのでしょうか。 厚生労働省「令和4年3月高校・中学新卒者のハローワーク求人における求人・求職状況を公表します(7月末現在)」内、「高校新卒者のハローワーク求人に係る産業別求人状況」によれば、高卒向けのものとしては特に製造業や建設業の求人が多くなっているため、こちらをヒントにするのも一つです。 具体的な職種を選ぶ際には、学歴よりも実力を重視される仕事であれば高卒の方も活躍しやすい環境に身を置きやすくなります。 IT業界~スキル重視~ たとえば、IT業界は学歴ではなくスキルを重視する傾向があります。プログラマーやwebデザイナーなどは仕事の成果次第で評価されますので、能力さえあれば順調に昇進や昇給を狙うことができる環境です。 職歴が長くなり、一流の技術を身に付けたシステムエンジニアやインフラエンジニアはフリーになって高収入を得続けることも可能になります。ではそれぞれの仕事内容を具体的に見ていきましょう。 プログラマー 高卒で未経験の方へおすすめの職業の代表格といっても過言ではない「プログラマー」。この職業の主な仕事は、プログラム設計、プログラミング、単体試験になります。 詳細設計の内容を確認して、指定のプログラミング言語のどの関数を使用してどのライブラリを使用して、どのようにロジックを組み立てていくのかといったプログラム構成を設計します。 そしてその後、実際にコーディングを行い完成したモジュールを単体で動作させ、試験を繰り返してバグを潰していくのがメインの仕事です。 つまりプログラマーとは、そのプロジェクトにおいて一番最後の工程を担う、非常にやりがいのある仕事なのです。 ちなみに上記の「コーディング」「モジュール」といった用語の意味がわからず、「プログラマーなんてややこしそうでとっつきにくい!」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、このような感覚はIT業界に入った新人全員が感じるものだそうで、最初はちんぷんかんぷんでも次第に慣れてきて内容をしっかり掴んでいけるようになるのだそうです。 またプログラマーをはじめとしたIT業界の仕事は基本的に学歴よりも実力を重視する実力主義の世界。したがって学歴を気にする人はIT業界にはおらず、努力した分だけ評価される業界なのです。 高卒・未経験で興味のある方はぜひ飛び込んでみましょう。未経験からプログラマーを目指す場合には独学でも可能ですが、プログラミングスクールに通うと効率的にスキルを培うことができるでしょう。 もしくは直接正社員になることを一旦やめて、アルバイトや契約社員から始めてスキルを培うという方法もあります。 この場合には最終的に正社員雇用をしてもらうことを前提にした方が得策かと思われますので、事前に正社員に上がることができる企業かを調べておくことをおすすめします。 システムエンジニア システムエンジニア(SE)の仕事について、世間一般ではプログラミングをする仕事だと思っている人も多いでしょう。しかし、この仕事はプログラマーの仕事であり、システムエンジニアの仕事ではありません。 システムエンジニアの仕事はプログラマーに指示を出す仕事であり、一切IT業界で働いた経験が無いとプログラマーに的確な指示を出すことが出来ない可能性が高いため、プログラマーとして経験を積んだ上でシステムエンジニアになるのが一般的です。 システムエンジニアが設計をしたものをプログラマーが作るとイメージすればわかりやすいでしょう。そのため、未経験でシステムエンジニアを目指すことが出来ると言うインターネットの記事も多いですがそれはシステムエンジニアではなくプログラマーです。 ちなみに未経験でもシステムエンジニアになれるという条件で求人を出している企業はたくさんありますが、このような企業はIT業界ではあるものの人事担当者がIT業界の用語をしっかり理解していない可能性が高いです。 中にはシステムエンジニアとなるためにプログラマーやテスターの経験をしっかりと積ませてくれる企業もありますが、上記のようにあまり人事担当者が現場の仕事内容や用語を理解していないと、現場と人事との連携が取れていないことが多いと言えるでしょう。 このような企業はブラック企業の可能性が高いので、なるべく避けるようにしましょう。 インフラエンジニア プログラマー・テスター以上に知名度が低く、人手が足りていないことから未経験者の需要が高い職業がインフラエンジニア インフラエンジニアはインターネットが安全に運用されているかを監視し、万が一トラブルが発生したら原因を究明して解決する仕事が中心となっています。 プログラマーと比べると地味に感じるかもしれませんが、私たちがインターネットを使ううえで欠かせない職業と言えるでしょう。 Webデザイナー Webデザイナーとは、その名の通りWebサイトやサービスのデザインを行う職種です。 具体的にはWeb上の企業サイトやアプリケーション全体のデザインから細かいバナーやボタン、素材等のデザインと作成を行います。またそれらのデザインだけでなく、全体のフレームワーク及びコーディング作業を兼務する事もあります。 なお、マーケティングやSEMの視点を交えたデザインが出来るWebデザイナーは重宝されます。 IT業界は全体としても伸びており、今後もさらなる成長が見込める業界ですのでWebデザイナー職の需要は高まっていきます。ですので第二新卒の皆さんも転職するならぜひIT業界の企業を狙うべきであるといえるでしょう。 さらにWeb関係のデザイナーだけではなく、コーディングやITのスキルをつけることによって第二新卒の方でも転職後に幅広いキャリアアップが可能です。 高卒でIT業界を目指したい方はぜひこちらのリンクもご参照ください。   飲食業界~求人が多い~ 飲食業は高卒の就職・転職で非常に狙いやすい仕事になります。飲食業はそもそもの需要の高さに伴う求人の多さに加え、慢性的な人材不足に陥っていることからも狙いやすくなっています。 ただし、あまりに人手が足りないような職場を選んでしまうとその業務内容の実態はブラックである可能性も考えられるため、職場選びには十分に注意しましょう。 飲食業であればアルバイト経験があるという方も決して少なくはないでしょう。そのアルバイト経験を活かして就職を成功させた高卒の方は非常に多いです。最初はホールスタッフが狙い目でしょう。 さて、飲食店で正社員として働くためには、いくつかの条件をクリアする必要があります。まずは資格です。 飲食店で働く以上、調理師免許はぜひ取得しておきたいものです。特にキッチンスタッフには必要です。 調理師免許は国家資格であり、安全な料理を作ることができる料理のプロの称号です。この資格がなくても調理をすることは可能ですが、持っていれば就職に有利になることは間違いありません。 自分で飲食店を開業する場合にも有利になりますので、将来性のある資格と言えるでしょう。 資格を取得するためには、調理師学校に通うか2年以上の実務を経験した後に、調理師試験に合格する必要があります。 なお飲食店で正社員として働くために求められるのは、資格だけではありません。ほとんどの飲食店では、スタッフの大部分がアルバイトです。正社員には多くのアルバイトの勤怠管理や、指導も求められます。 最初はキッチンスタッフやホールスタッフを経て、最終的には従業員を指導する立場になっていくのが基本的な飲食業の正社員業務の流れです。 自分で調理ができるだけでなく、ほかのスタッフに仕事を教えるということも正社員として働くうえで重要な要素と言えるでしょう。飲食業界について詳しく知りたい方はこちらもぜひ参考にしてください。   運輸業界&製造業界~積極採用~ 恒常的に採用を実施を続けるような企業に応募するのもおすすめです。タクシー運転手、バス、トラックなどのドライバーは最終学歴が高校卒業でも採用がされやすい職種のひとつです。 大手の鉄道会社も高卒者の中途採用を募集しています。工場などの製造業も高卒者が中心になって活躍している業界です。 大手メーカー、中小企業の工場を問わず、慢性的な人手不足といわれていますので今はもちろん今後また転職する際にも将来的に求人はたくさんあります。優良企業であれば残業は少なめです。 ドライバー タクシーの運転手や運送会社のトラックのドライバーなど都心や田舎を問わず、さまざまな地区において必要とされるドライバー職も需要が高いお仕事です。 中卒の人でも普通運転免許を取っていれば働き始めることができますし、入社までに運転免許が取れる予定であれば就職面接が受けられる企業もあります。 ドライバーの人材も募集している企業が多く人材の奪い合いになっているため、福利厚生を充実させて人材獲得を目指している会社が多いのが魅力です。 中には資格取得のサポートをしてくれる会社もあります。 例えば、第二種など特殊な運転免許が必要な企業でも、面接時に普通免許さえ持っていれば入社してから社費で免許を取らせてくれるなどです。給料を受け取りながら取得できる点は嬉しいですよね。 また、給与や手当てなど収入の面でも優遇されることの多いドライバー職は稼げる職種のひとつでもあります。 特にタクシー運転手の場合にはもらえる給与は歩合制が基本です。歩合制は基本給(基本的にもらえるお給料)にプラスで頑張った分の給与が上乗せで支給される仕組みです。 そのため、頑張れば頑張るほど最初のうちから高い水準の給与を受け取れる仕組みになっています。他にも特殊な免許を持っているドライバーの基本給が高く設定されている企業もあります。 タクシードライバーや長距離トラックの運転手などは勤務のリズムとして夜に働くケースもありますが、その場合は年間休日が通常企業の倍程度あったり、シフト制だったりとその分休暇が準備されています。 他にも勤務形態を選べたり、日勤のみの待遇の求人もあります。自分なりのワークライフバランスを作り上げたいという方や頑張った後は集中して休みがほしい方にも魅力的な仕事でしょう。 製造 製造業は工場などで働き、ものづくりに貢献する仕事です。物を販売するより作りたい人や、身体を動かすのが好きな人には向いているでしょう。 製造業といえば黙々と仕事をするイメージを持たれがちです。しかし、他部署への連絡や折衝などコミュニケーション能力が問われる場面も多いことは知っておきましょう。 また書類関係の仕事もよくあります。提案書、検査表、作業チェックシートなどを作らなくてはなりませんので、文章力も磨いておきたいところです。 製造業は基本的には労働時間がはっきりと決まっています。繁忙期になると話は変わってきますが、通常は定められた時間働けば帰宅できます。 定時で仕事が終わるため、プライベートを充実させることができるでしょう。また正月、お盆、ゴールデンウィークなどの休みをしっかり取れるのもメリットです。会社にもよりますが、だいたい1週間程度は休めます。 製造業は資格を取得しやすいのもいいところです。作業を実施するために資格が必要になるケースが多いので、そのような場合は会社が資格取得のための費用を出してくれます。 資格は自分のものになるので転職のときなどに有利になるでしょう。製造業は実際に製品を作るため、自分のスキルが上がれば、それが目に見えます。技術が上がったことを実感でき、仕事へのモチベーションがアップするでしょう。   弁護士業界&税理士業界~努力が結果に!~ 学力に自信があるのであれば、将来弁護士や税理士などの国家資格を目指す方法もあります。 これらの国家資格は基本的に大学教養課程や専門大学院を修了しなければ受験できないので、高卒者は認定試験を受ける必要があります。 ハードルはかなり高いですが、がんばり次第では高卒でも弁護士になることは不可能ではないと言うことができるでしょう。 まだ20代であれば警察官、消防官、自衛官など公務員の採用試験を受けるのも将来的に良いでしょう。公務員についてはこちらで詳しく解説しています。 ちなみに、もし「やりたいことが見つからない」「自分に合った仕事が何かわからない」などと仕事探しにお悩みの方は、転職のプロに相談して自分に合った求人を紹介してもらうという方法があります。 私たちの転職エージェントでは、担当者が直接足を運んだ約15000社もの企業の求人をご紹介。 興味のない求人を勧められたり、粗雑な対応をされることもありません。無料で話を聞くことが可能ですので、興味がおありな方はぜひサービス概要だけでもチェックしてみてください。 高卒に向いていない業界 メディア・新聞社、代理店業界 高卒者の就職・転職では厳しい業界についても一応把握しておきましょう。職種にもよりますが、テレビ局、新聞社、代理店などは学歴を重視しますので高卒にはやさしくないと言うことができるでしょう。 ただし、上記の業界でも中小企業や下請けであればチャンスが全く無いとは言えません。まずは求人を出しているかを確認して、あればぜひ応募をしてみてください。 金融業界~学歴重視の傾向~ 銀行などの金融機関も高卒での採用がむずかしい業界です。一昔前であれば、商業高校の出身者がよく採用されていましたが、1990年代を過ぎてからはほとんど採用がなくなりました。 金融業界は大卒以上の学歴が求められることを覚えておきましょう。ただし、地方の銀行や新しい銀行をはじめ、学歴を問わず採用をしている企業もありますので最初から諦めることはせず、挑戦してみてください。 商社~大卒に人気&競争率が高い~ 大手商社に関してもほぼ同じことを言うことができます。大手商社も大卒、もしくは大学院修了者のみの採用がほとんどです。 小さな会社であれば採用を行っている場合もありますが、その場合は職務経験を問われることが多いです。商社に関しては大卒以上でも人気の就職先になりますので競争率はさらに高くなります。 しかし、「学歴不問」や「高卒以上」の求人があればあなたも企業の求める人材の一人です。まずは選考に参加してみましょう。 ちなみに、求人を探す際に皆さんは何を使われますか?企業の公式HPや就職・転職サイト、エージェント(就職・転職の無料サポート)など様々かと思いますが、”匿名掲示板サイト”の情報だけを頼りに活動を進めるのはおすすめしません。 理由や解説は別の記事にまとめてみましたので良かったら参考にしてみてください。 高卒で就職・転職ならリベンジャーズ  私たちの周りでは不運な境遇でうまくレールに乗れていない人たちもいるのも事実です。 これからも高卒から活躍できる環境、転職してつらいと思わないようサポートを充実した環境を紹介できるように精進します。  

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2024

観光・語学系

【成功事例】高卒ベトナム駐在員の方に日本に転職したいか聞きました。

先に断っておきますけどけっこう内容きついですよ? by ベトナム駐在(通常の高卒成功事例をみたい方はこのあたりをどうぞ) ______________________ というわけで、お疲れ様です。 リベンジャーズ運営事務局です。 今日は、転職に転職を重ねてベトナムで駐在をしてるIT系のKKさんにお話を聞きました。 今は第一線でWebサービスのディレクションをしているとのことで、 ただここまでの道のりは波乱万丈だったようです。 ぜひ、聞かせていただきたいと思います。 どうぞ! __________ はい。前回の高卒の転職や就職の成功事例という記事を知っているだけに躊躇ってしまうところもありますが.. 私はまず施設で育ちました。高卒です。 私、すこし特殊な家庭環境で、 施設で育ってるんですよね。 ぶっちゃけると親がいない。 で、大阪の有名なあのエリアがあるんですけど (youtuberとかがよく撮影してるエリアです)   高校を卒業してからはあそこで、掲示板に仕事が貼られるのを見て、 日雇いの仕事をしたり、 あとは声をかけてくるおっさんがいるんですが、 そのおっさんに仕事をもらったりしてました。 当時は高校を卒業して就職なんて夢のまた夢って感じです。 高校ですらお金を借りたりバイトをしたりしてぎりぎりで卒業しましたからね。 まぁその高校もちょっとやんちゃな高校であまり言いたくない思い出ばかりなんですけど笑 ちなみにそのエリアでの求人はだいたいおっさんが声をかけてきて、 「弁当がつく」って言葉が泊まりを表していたり、 ちょっとした暗黙のルールがあったりする少し危険なエリアです。 ちなみにわたしはそこの寮のようなところに住んでいましたけど その部屋の押入れから外国人が2名でてきたこともありました笑 不法侵入じゃないですよ笑 押入れに勝手に住んでいたんです笑 で、そのエリアの暗黙のルールでお互いのことは聞いてはいけないというものがあったので、 あーわたしの部屋の押入れだけ貸し出されていたんだなって感じで、 和やかに生活していました。 今考えると壮絶ですけどね。 大丈夫ですか?ちょっと高卒転職なんてレベルじゃなく重いけどひいてませんか? (普通の成功事例とかならtech campとかが身になります。) そしてある日、 いつものように、日給と弁当だけ言われて連れて行かれた仕事場が除染の仕事だったんですね。 2週間くらい働きました。 かなり劣悪な環境でした。 外国人労働者も多かったです。 そこで、ようやく「このままではいけない」 高卒だから〜とか関係ない。成功というよりも、より自分が楽しく未来を感じれる方へ決断しようと思いました。 自分の道は自分でなんとか切り開こうって本当に思ったんです。 若干命かかってますから笑 そして、そこで知り合ったベトナム人の家族に出国の手配をしてもらい。 半ば逃げるようにホーチミンへと引っ越しをしたんです。 もしここでのたれ死んでいたら、自分のこれまでの人生だと、なんというかそのまんまというか.. 高校卒業後、あまり良い仕事につけずに、日雇いをやってぼろぼろになって野垂れ死ぬって普通過ぎるじゃないですか。 いや普通ではないか笑 なんというかストーリーとしては想像がつくではないですか。 知恵袋なんかでも 「将来野垂れ死ぬことになりそうです。私は現在28歳の女です。高卒、フリーター、使える資格は車の免許だけ。」 このようなのを見ると普通だなと感じます 他にも、 将来野垂れ死ぬことになりそうです。 私は現在26歳の男です。 高卒、フリーター、使える資格は車の免許とフォークリフトと危険物丙種などの大したことない資格ばかり。 実家暮らしです。 正社員で働く所は無く、自分自身そんなポテンシャルもないです。 年金末納ですし、将来生活保護を受給できることが難しいでしょうし本当に野たれ死ぬなって思う毎日です。 将来野垂れ死ぬことは確実なのでそれを回避する方法ではなく、先が見えてしまった将来の中で今何を思い何をして生きるべきなのでしょうか? このような知恵袋も。 気持ちがすごくわかります。 私はある意味、彼ら彼女らよりも上に底辺でしたから。 そのイメージのレールをぶっこわしてレールを作ろうって思いました。 そこでベトナムの企業で日本人を相手にした旅行会社の受付の仕事につきました。 めちゃめちゃ天国でした。 一番の違いは偏見がないんですよね。 こっちは偏見がない。 日本にいたときになんとなく感じていた「みんなこうだから」という空気がなくなり 自分の負い目がある生い立ちもリセットできて、 ここで全力で働こうと思える環境を勝ち取れたという感じです。   大丈夫ですか?ちょっと高卒転職なんてレベルじゃなくかなり重いけどひいてませんか?大丈夫ですか? 旅行会社になってからは 仕事は簡単でした。 英語もどんどんわかるようになり、半年でおそらく日本でいうところのぺらぺらになったと思います。 ベトナム語も自然とわかるようになりました。 ベトナム駐在でも「俺は2年だ」「俺はベトナム駐在5年だ」「昔は駐在は大変だった今は整備されて良い環境だぞ」 というように面白い先輩、かまってくれる先輩が多くて、これまでの生い立ちもあり最高だなって思いましたね。 ただ、、 わたしはガムシャラに働くということはしませんでした。 できなかったというか、そういう価値観がなかったというか、 ゆるいこのベトナム駐在という環境で、ゆるく一生懸命に働いて 楽しく生きていたというのがぴったりな表現です。 おそらく観光客はドンコイ通りやクチトンネルに行くのですが、 だいたいレタントンなんかで日本食を食べるようになっていきます。 ゆるくその辺で生活していました。 さらにゆくるなって、ちょっと離れた2区なんかで安くて広いところを借りて ローカル飯なんかでもおいしくいただいて どんどん楽しくなっていきましたね。 駐在への転職はわたしはかなりおすすめです。 駐在の転職を調べてみると... こんな求人もあるんですね オフショアプロジェクト管理者<ベトナム駐在/プライム案件多数> 学歴不問 勤務地海外 給与<予定年収>450万円~(残業手当:有)<月給>220,000円~基本給:220,000円~<賃金形... ■事業内容:IT/インターネット分野およびエンジニアリング分野におけるエキスパートサービス、プレース... めちゃめちゃ懐かしい。 求人ボックスやindeedでもベトナム駐在への転職はあるんですね。 昔はもちろんこういうのはありませんでした。 あ、駐在と書いていましたが、 このときは「現地採用」です。 こちらのブログでは駐在へ転職はちょっとレベルが高いって感じですが、 現地採用と駐在とは大きく違い、何より給与が倍くらい違います。 同じ日本人でも現地採用と駐在はそれぞれまとまってる印象があります。 当時は駐在ではなくて現地採用でゆるゆると(でも一生懸命)働いていました。   日本人が絶対に行かないような現地のローカル市場で、 炎天下にさらされた牛肉を購入して家で料理したことや、 生きてるにわとりを購入してベトナム人に調理の方法を教わったこともあるくらい 現地に溶け込んで生活していました。 そして2年ほど経ち、 たしか、ベンタン市場の近くのOMGというルーフトップバーで出会った日本人の方に、 webのディレクターにならないかと誘われて、 転職したのがまたひとつ違うステージへのきっかけでした。   いわゆるベトナムオフショアという世界です。 しかも現地採用ではなくて駐在扱いにしてもらえました。 そこから給与もあがり、 責任もあがり、サービス(システム)をつくるときの自分の発言や翻訳で、 バグがたくさんでることも経験してしっかりしないとと思うことが増え、 このあたりから、 仕事に責任感を感じ始めました。 定時をすぎても自然と「あれ大丈夫かな〜進捗確認しよう」とか「彼がOKっていったところ、本当にOKか一応確認しよう」というような考えが生まれてきて、あるとき 「あれ?仕事が人生のメインになってる」と気付きました。 昔なら「つまらない人間になったな」と思ったかもしれません。 でもそのときは「充実した人生になったな」と自分の生い立ちもあり自分で感動しました。 そこから2年、いろいろなプロジェクトの成功と失敗を繰り返して、 IT系に転職をしました。 そこで環境が変わってプロジェクトのマネジメントのやり方も変わって、 使用するツールも変わって、 一つの環境で正解だと思っていたことが、 全然正解じゃなかったということも学びました。 例えば前の会社はbacklogをよく使い、jiraというツールは否定的だったのに、 新しい会社はjiraを肯定的(というより神のように扱い),backlogは古いという扱いでした。 いろんな環境を経験することが大事だと学んで、 人間的にも成長した気がします。   もしわたしがアドバイスできるとしたら、 それは「食わず嫌いはよくない」ということですね。 どんな環境でも飛び込んでとりあえずやってみる、とくに若いうちはどんな失敗も失敗ではなくて、 成功のための経験だと思っていいかなって感じます。 わたしの感覚だと35歳くらいまではまだまだやり直しがきくんじゃないかって思うんですよね。 それ以上は、周りを見てると良い人に巡り会わないと難しいかなと思います。   なので、ベトナムに現地採用できてる20代の子達で希望をなくしてる人もいますが、 わたしからしたらかなり恵まれていますよ。 日本で30歳くらいでうまく行かない現状に人生終わったとか言ってる人は、それよりもっと恵まれています。 高卒で転職や就職がうまくいかないとか限られているところしかうけることができないというのは、あるのかもしれませんが、5年スパンでみるとそうでもないですよ   チャレンジはいつでも遅くないというのは20代や30代なら本当だと思います。   わたしが、今回インタビューに答えようと思ったのは サービス名が「リベンジャーズ」だからです笑 やばい人生をリベンジした自分がリベンジャーかなと思ったからです笑 女性だったら夜職をやってますね。何の抵抗もなかったと思いますし。 夜をやってから昼職へ、昼職転職パークというようなサイトに登録していたと思います。 私はリベンジャーズの名前にふさわしい経歴だと思います。 ぜひ、不運な環境にいる自分のような人を見つけて 充実した仕事を探せるようにサポートをしてください。 とても良いサービスだと思います。 「高卒ベトナム駐在員の方に日本に転職したいか」という質問でしたよね。 答えはNOです。 わたしはベトナムで一生過ごす気持ちでいます。 ただ、、日本が全く恋しくないわけではありません。 何があるかわからないというのがこっち(ベトナム)だったりします。 何かあったときは、、転職サポートお願いします笑 _________________________ 「間髪いれずのマシンガントーク...ありがとうござます。 こちらの記事のようにアンケート調査で高卒の転職の成功の鍵を紹介するような話が聞けるかと思いきや ちょっとディープな生い立ちでしたね。 最後のまとめも感動しました。 そうですね。正直に言わせてもらうとここまでの生い立ちの方は滅多にお会いしないのですが、 ひとりひとり向き合って、 ベトナム駐在への転職、またはベトナム駐在からの日本への転職の支援をして参りたいと思います。   ありがとうございました!

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  • ホテルマン
  • 駐在員

03/

29

2024

飲食系

高卒で工場に就職しその後10社転々としたわたしの末路

現在は飲食店のマネージャーの正社員として働く細川さんのお話し おつかされ様です。 リベンジャーズ運営事務局です。 今日は、細川さんの人生を聞く中で、高卒からの就職や転職の話をしていこうと思います。 前回までの高卒からのIT系の話、と高卒からの海外駐在の話もとても面白かったですよね。 今回も面白い話になりそうです。 それでは細川さん、これまでの人生をお話しください。 最後にわたしたちリベンジャーズにエールもお願いします笑 ____________________________   高卒で工場に勤務、ろくな人生ではなかったです。 面白いことはないですよ。 ざっと話していきます。 高校の頃は何も知らない子供でした。 学校しか世界がないので、水産系の大学で「船舶免許とかが就職に有利」というありえないだろという話を 素で信じていました。 今思うとなんでやねんという感じなのですが、 当時は信じていました。船舶をとることで就職でき、人生の航海を切り開き、明るい未来が待っていると。 そうして私は見事に高卒から24時間体制の工場ラインにストレートで就職しました。 勘弁してくれって感じです。 ぜんっぜん希望じゃなかったです。 高卒でも工場は給料が高いという話もありました。 でもわたしが高卒で就職したところはかなり低かったです。 手取りで...14万かな笑 このジョブコンプラスのサイトでも 厚生労働省が発表している「平成26年賃金構造基本統計調査の概況」によると、 高卒で働いている20歳から24歳の平均賃金は、およそ194万円です。 と書いてありますけど、もう24歳の平均賃金が平均寿命24歳に見えるくらいのトラウマが思い出されます。 と、、思ったらこちらのサイトで同じような気持ちでいる方を見つけました。 わたしの場合は簡単にいうと食品系の(乾麺とかを扱う)ライン作業でした。 毎日毎日単純作業で先輩の冗談を聞く日々で、ストレスはかなりありました。 話は合わないし、大変でした。 出世した人と、平社員では年収300万円以上の差が開きます。ただ私もそうなんですが、家族との時間・プライベートを削ってまで、仕事をバリバリやって出世したいって若者は減ってるように感じます( ̄▽ ̄;) その通りです。 わたしがまさしくそうで、プライベートを削るのも嫌だったので、 上司に嫌味を言われようが怒られようが、定時になったら無理やりでも帰っていました。 こんな状態で長く続くわけもなく、 ある日、わたしは上司の理不尽な一言で大喧嘩し、一発手をあげてしまい退職することになりました。 そして心機一転東京に引越しをしていろいろな飲食店を転々としました。   高卒→工場に就職→韓国料理屋に転職→カレー屋に転職→とんかつ屋に転職→ラーメン屋に転職→中華屋に転職→韓国料理屋に転職→定食屋に転職→焼き鳥屋に転職→韓国料理屋に転職→.... 高卒の中でもわたしほど転々という言葉が似合う人も少ないと思います。 高卒歓迎の飲食は結構多くて、今でも検索してみるとたくさんでてきます。 例えば、 高卒からの飲食を歓迎してる求人1 高卒歓迎! 学歴&経験不問の飲食業界の仕事 | 転職・求人情報 ... 高卒歓迎! 学歴&経験不問の飲食業界の仕事【マイナビ転職】。 マイナビ転職だけに掲載の転職情報など、豊富な求人情報や、転職ノウハウに加えて、スカウト、仕事適性診断など転職支援サービスも充実。   高卒からの飲食を歓迎してる求人2 東京都のフード・飲食、学歴(中卒・高卒)不問の正社員・契約 ... 東京都のフード・飲食、学歴(中卒・高卒)不問の正社員・契約社員の求人情報一覧です。次に進む方の転職・就職のお手伝い!人気の職種、給与、待遇面での検索も簡単。たくさんのバイトルNEXTオリジナル求人やハローワーク求人情報の中 ...   高卒からの飲食を歓迎してる求人3 高卒も飲食業界に転職できる?求人の選び方や有利になる資格 ... カフェやレストランといった飲食業界の仕事は、高卒の人が比較的採用されやすいと言われています。 ただ、このような業界は求人の選択肢が多いだけに、どのような就職先をえらぶかが重要です。   高卒からの飲食を歓迎してる求人4 【公式】東京 飲食店 接客 高卒 正社員 求人 | 求人・転職情報 ... 東京 飲食店 接客 高卒 正社員 求人の求人・転職情報を掲載ならリクルートが運営する【はたらいく】!「未経験OK」「正社員登用あり」「学歴不問」など、いろんな条件からあなたにピッタリの仕事が見つかります!今しか見れない求人も ... 今からまた高卒歓迎の転職求人へ転々としようかなって思えるほどの求人の多さです。 私の場合は、 一つのチャンスがありました。 というよりも気付いてしまったんですよね。 韓国料理屋には韓国人多い ということに これを利用しない手はないなと思いました。 この日から、 韓国人のスタッフに韓国語を教えてもらいまして、 思えば転々とした韓国料理屋に韓国人スタッフで仲がいいひとたちはたくさんいたので、 連絡をとり、毎日遊びながら韓国語を勉強していきました。 半年もすると、 韓国語が話せてわかるようになっていました。 ドラマもわかるくらいになりまして、 韓国に旅行もいったりして、 余談ですが、  よれよれのTシャツがデパートのディスプレイにかざってあってどんびきしたり、  食べ終わってレストランをでたら、食べ残しをおばあさんたちが食べててどんびきしたり、  良い思い出も多いです そして、いつの間にか、韓国語が普通にわかる人間になっていました。   できることが増えると仕事への関わり方も変わっていった 韓国語が話せるようになってふっと思ったのが、 あまり周りで話せる人いないなってことです。 努力していないと言ったら嘘になりますので、 あたまは悪いなりに努力もして、友人と遊んで学びました。 韓国人と仲良くなると、 現場の配慮が足らないところが目についたときに、韓国語で冗談のように注意できたため言いやすくなり、 職場の疑問なんかがよくくるようになるのでいろいろなことを自分で理解して知っておこうと思えるようになり、 開店から、調理、ホール、仕入れ、原価計算、クレーム処理、細かい清掃、調理の効率、 常連の会話を覚えてのおもてなし、業者から仕入れ元の状況や どこで生産されたものなのかの情報、どの店がどの業者を使っているのかの情報、締め作業、人件費管理、シフト管理、 他店の味をちょっと食べただけで再現など... 全部がひとりでできるようになっていきました。 そしてマネージャーとなり、 給料は50万円まであがりました。 飲食で社員で50万は良い方だと思います。 そこで、他店もコンサルをはじめて、効率を良くしたり、採用(友人を紹介)をしたり、 正社員の給与と業務委託で月収80万くらいいきました。 この時には、むかしの工場の頃の仕事に対する意識とまったく違いました。 どう表現して良いかわからないのですが、 白い紙があるとして、さきっちょを摘んで引っ張ると、 もちろん紙全体がちょっとずつ上にあがっていきますよね。 そんな感じで、大事なのは 何か一つでも興味があることで仕事にプラスに働く趣味を作ること だと気付きました。 これは意外と大事じゃないですか? 例えば営業なら、ビジネスマッチングアプリで出会いを楽しむこと デザイナーなら、自分でイラストを作ってみたりして楽しむこと、 外国人スタッフがいる現場なら、外国語を勉強してみること、 プログラマーなら、自分のすきなサイトやアプリを作ること、 マーケッターなら、アフィリエイトをやってみたり、 仕事にプラスになる興味と趣味ができることが大事かなと思います。 仕事にプラスにならない趣味もたくさんありますが、 それはそれでいいのですが、仕事を考えた時にはあまり前向きに人生が変わる可能性は低いかなと。 思えばはじめの工場でも、 けっこう外国人スタッフはいましたし、 考え方によっては楽しめる趣味を作り、それを仕事に生かすことはできたかもしれません。 例えばバーコード一つでもいろいろな情報がわかりますし、 SKUのことも知っていればもっといろいろな発想がうまれたかもしれません。 転職による環境変化も大事ですが、 転職をしなくても今の職場でも楽しく働けるきっかけはあるかもなと思います。 ちなみに、 船舶免許はyoutubeだけでもとれます笑   高卒だから良い就職ができないというのはある意味正しいと思います。 でも、きっかけがあるとわたしのように楽しみながら成長でき、仕事をすることが楽しいと思えるようになります。 きっかけは転職じゃなくても良いと思います。 でもリベンジャーズはその「きっかけ」を転職という形で作ってくれる良いサービスです。 しかも、高卒であることがデメリットにならない、 その気概を買ってくれる良い会社を紹介してくれると言うことで、 人生を変えるきっかけになりうるかなと感じています。 スタッフのみなさまも過去のわたしのような人間がそのまま何も仕事に楽しみを見つけられないと言うことにならないように 多くの人の軌道修正をして欲しいと思います。 ちなみにわたしはこのコロナの中で独立を予定していますけど、 失敗したら転職サポートしてください。 以上です。 ______________________ 細川さんありがとうございました。 最後にエールまでしっかりありがとうございます。 高卒で活躍されてる経営者の方も多く、きっとうまくいくと思います。 応援します。 また、同じように高卒のキャリアで不運な環境にいる方はご連絡いただければ、 しっかりと人生をかえるきっかけをサポートさせていただきます!

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